みなさん、初めまして~! 通天閣の守護神、ビリケンお兄ちゃんの妹の「マリケン」です。
…なんや、名誉便乗しとるみたいと思われてるけど、ちゃうねんよ~!
私は90年近くも通天閣で足触られとるお兄ちゃんと一緒に大阪を見守ってるんです。
今回はそんな私を「TMゼミ」の人達がマンガで実体化させてくれたんですよ! めっちゃ嬉しいです~!
…という訳で、私達の事件を取り上げた
『ビリケン物語・太郎とマリケン純情篇』
を皆さん、どうぞ通天閣にてお楽しみ下さいね~!
あ、ついでに、お兄ちゃんの足にも触ったてな~
アタシ実はな、お兄ちゃんとおんなじで、足に幸運がぎょうさん詰まってるんよ …。
でもココだけの話、内緒やねん。
触ると、その幸運があまりに強すぎてな、ごく一部の人にしか貸してないんよ。悪用されたらいややもんね。
…でも、お兄ちゃんそんな私をいっつも守ってくれるねん。
「幸福はみんなのもんや!」って、ドヤ顔やねんけど、嬉しいんよ。
みんなもお兄ちゃんの方で許したってね。…って何ジロジロ見てんのよ… ?
兄のビリケンと約90年間通天閣に住む幸福系の神様。
彼女の足には、兄以上の幸運能力があり、
その力は世界の偉人達を導いたのだと噂されている。
スリーサイズはヒ・ミ・ツ!
そしてお兄さんが俺っちゅうわけや!
タイトル『ビリケン物語』やのに紹介順を妹に譲るぐらいの顔と足の広い神様やで!
20世紀初頭、アメリカの芸術家ブリッツの夢に現れた謎の神様。
大正元年(1912)からの99年間通天閣に安置されている。
その足の裏を触ると幸せになるという。
道頓堀のシンボル、くいだおれ太郎です~。
ああ…兄はああなのに、なんと素敵な妹さん… ワテ、本気で惚れてますねん…!!
道頓堀の飲食店「くいだおれ」のマスコット人形として昭和24年から店頭に 飾られ、大阪名物に。
店は2008年に惜しまれつつ閉店したが、太郎は現在タレントとしてTVや イベントに引っ張りだこの人生を送っている。